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​MEMBERS

福山市は世界で唯一無二のデニム産地です。それはデニムを仕上げるまでの工程、糸を紡いで、最後の加工に至るまでの全工程が市内の小さな地域で完結する場所だからです。それぞれ分業のお仕事ですが、生地屋さんから縫製屋さんまでの距離はわずか15分。このような近距離で毎日お仕事がやり取りされています。
Project Boleegaを支えているのは創業100年を超える企業3社100年に迫る企業、100年を目指す企業です。最大のリスペクトを込めて。

運営メンバー

橘 美紀 / 代表

インド料理専門店アンナ・プルナ

地元愛媛の郊外で10代のころ初めてインド料理を食べました。その衝撃から30年。ご縁あって福山の地でインド料理の専門店を1996年に開業してはや25年経ちます。私がインドを初めて訪問したのが1992年。それからインドは目まぐるしく変わり、今では私のお店に観光で日本を訪れる沢山のインドの方々がいらっしゃるようになりました。この度のプロジェクトは私が企画したインドのお客様に向けての観光プランが始まりです。

 福山という土地は鉄と造船そして縫製業の町です。福山人の交友関係の中に必ずこの職業の方がいます。今回のプロジェクトもそんな仲間の輪から、地域や業界の問題も取り込んで実現した経緯があります。私のインド案をプレゼンしたら面白がってくれて、背中を押してくれました。水成さんを誘ったら二つ返事で参加してくれました。それぞれの業種は違ってもそれぞれの特技を生かして素晴らしい企画が完成したのです。それは多言語、多宗教を抱えるインドのように、香辛料のスパイスのように融合し、変幻自在です。Project Boleegaに携わることで私自身がMake Borderless、Make New valueを体感しました。そしてこのProject BoleegaはさらにMake Denim Platformへと進んでいきます。

皆さんもどうぞ、Project Boleegaを体感しにいらしてください。

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水成 公治 / Sewing(縫製)

有限会社ミルクリエイト

思い返せば服飾専門学生時代にベルベット賞を受賞しました。それは、デニムとベルベット素材の組み合わせデザインの服でした。卒業の寄せ書きには『サンプルメーカーになる』と書いたのを覚えています。
かつて縫製が全盛期であった約60年前、主に西日本各地から縫製工員がここ福山市新市町に集まり、日曜日には新市の町は女工さんでごった返していたそうです。そんな地元の光景も今では様変わりしています。現在は技術者の高齢化、機械化によって継承されにくくなった縫製技術をどう食い止めるか等、業界を取り巻く状況は決して良くありません。
 夢かなえてサンプル製作の会社を立ち上げました。今では教える立場にもなり『繊維産地継承プロジェクト委員会』のメンバーとしてデニムスクールを立ち上げカリキュラム創作、指導などで活動しています。
服作りで1番大切なのはパターン(設計図)です。次に、伸ばす、縮める、膨らみや凹みの指示通りに縫い合わせて表情を作ることが縫製技術の高さです。パタンナーと縫い手は同じ完成品をイメージ出来ていなければなりません。
この旅のデザイナーは貴方です。思いや形を我々に渡して下さい。貴方だけの1着をお作りします。福山で本物を作ってみませんか?

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協業メンバー

※創業順

坂本デニム

藤井リボン

有限会社中村金襴工場

あけぼの工芸

株式会社三暁
恵木製作所

コトブキ印刷
M2(photographing)

スヤマミヅホ(graphic design/Illustration)

​株式会社 真代(PR・広報)

藍屋テロワール

RockWell Japan

サポートメンバー

JTB福山支店

繊維産地継承プロジェクト委員会

広島県観光連盟

    帝京平成大学 観光経営学科 全 相鎭(観光計画・統計専門家) 

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